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2007年12月11日

12/1 みやこ音楽祭'07(1日目)



京都の冬の一大イベント
今年で4回目を迎えたみやこ音楽祭が12月1日・2日に開催されました!
このフェスの魅力といえばなんと言っても
大学生スタッフによる一からの手作りフェスであることと
京大西部講堂で開催されるということでしょうか。
そしてサポーター代表はくるりの岸田繁!

秋が終わっていよいよ本格的に冬というこの季節に、
寒い西部講堂ではアツいライブが繰り広げられ、
西部講堂前の広場にはまかないやドリンク、物販のブースが並び、
ボランティアスタッフのあたたかさにも触れることができます。
手作りの看板やメッセージボード、そして広場の真ん中にはたたみ!
この素朴さが西部講堂にめちゃくちゃマッチしてます。
屋台で買ったおでんにビール、からあげ、カレー…
おいしいお酒を飲みながら、素敵な音楽! 最高です♪

 



それではライブレポートをどうぞ!!

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イベント名:みやこ音楽祭'07
日時:12月1日(土)、12月2日(日)
場所:京大西部講堂
http://www.miyakomusic.com/
レポートライター:
湊 早織(京都女子大学・3)
竹内千佳(京都教育大学・3)
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<1日目> 竹内千佳(京都教育大学・3)

 今年も京大西部講堂でみやこ音楽祭が開催されました!
毎年、音楽祭当日はお天気に恵まれないと聞いていたのですが、当日(12月1日)は快晴!「良かったぁ」と思いながら 会場につくと、本当に学生主催のイベントなんだなぁと実感しました。
タイムテーブルの看板や屋台(受付、物販、FOOD、DRINKなど)に連なるメニュー。どれも手書き、手作りで温かみがあり、学園祭のような雰囲気。



 

講堂に入る前からすでにお祭り気分を満喫!
そして暖かな12月の始まりとともにみやこ音楽祭もスタートしました。

◎ビザルブルース
最初からロックを聞かせてくれたのは、個性的な形相をした彼!顔を真っ黒に塗り、一人で登場した彼はマイクに飛びつくように歌い始める。
ROCK!
まさに西部講堂はロックの聖地だといわんばかりのスタート。エレキギター一本でこんなにも存在感のあるハードロックを聞かせられるなんてスゴイと驚いていると、さらにスゴイことに!なんとステージを飛び降りて、スタンドで歌い始める!正直かなり恐かったです。スタンドは暗くて彼の顔も黒くてよく見えず、スタンドで暴れる姿はまるで人間ではないようなものを見ているようでした!

◎ザ・サイクロンズ
ロックな3ピースバンド!黒いタートルネックに細身の黒いパンツ、ボブヘアとビートルズを彷彿させるような形相で登場。昭和ロックというのか、どこか懐かしい旋律が力強く繰り返され、耳に残るメロディー。伸びやかなボーカルは、ノスタルジックな音楽を爽やかに聞かせてくれました!ぜひ、野外でも聞いてみたい!他にも、洋楽ロックをお手本にしたような(ビートルズのような)曲やサイケデリックな曲もあり、若いバンドなのに渋くてかっこよかった!

◎つじあやの
耳がロックに慣れてきたところで、ガラリと雰囲気を変えてしまったのが彼女。
一人ステージの真ん中に椅子に座り、ウクレレで弾き語りをするというスタイル。『たんぽぽ』に始まりラブバラードで構成されたステージは、彼女の優しく甘い声と相まって、西部講堂がしっとりと大人な空間に。「今から夜にします」と言う彼女の言葉通り、夕方の京都を一瞬にして夜にしてしまったかのような雰囲気。『ゆびきり』では、なんと京大軽音部出身ミュージシャンのDr.kyOnさんがゲストで登場!kyOnさんの登場に、会場からは拍手と声援が。さすが人気があるなぁと実感しました。kyOnさんのjazzyなピアノがあやのちゃんの歌声にピタっと合い、とても気持ちの良く温かいひと時にしてくれました。
kyOnさんとの共演が終わると、急に予定とは違う曲をしようかと悩みだす彼女。そしてお客さんの意見を多数決で求めるという場面がありました。
「『風になる』がいい人?」
結局お客さんからの反応の大きさで、予定していたフィッシュマンズの『頼りない天使』のカバーを歌ってくれました。
そしてラストに、発売前のアルバムに収録されている新曲を一曲披露してくれました。『sweet happy birthday』は自分を見つめなおしたときに生まれた曲で、等身大の自分を描いた曲だそうです。背中をそっと押してくれるような優しい曲でした。最後も彼女らしく、講堂を柔らかく温かな雰囲気に包んでくれました。

一組アーティストが終わると、次のアーティストのためのステージチェンジの時間があるのですが、つじあやのちゃんが終わったところで、なんと!くるりの岸田さんが1日目の会場に遊びに来てくれました!次のアーティスト登場までの時間限定で、会場の外のクローク受付を担当。講堂にいたお客さんは足早に外へ出て、岸田さんを間近で見ようとクロークの周りを取り囲んでいました。とてもファンを大切にするアーティストだなぁと思いつつ、くるりと学生達が作り上げる「みやこ音楽祭」という場だからこそこういうアットホームな関係、雰囲気がつくれるのかなぁと思いました。

◎□□□。
四角3つで「くちろろ」。京都では初めてのライブを、なんとみやこ音楽祭で!男性オンリーのバンド編成でした。HIPHOPとテクノポップスを融合させたような、軽快な音は透明感のあるボーカルをのせ、講堂を明るくポップな雰囲気に。そしてここでもゲストが登場!みやこ音楽祭夜の部に出演するというHALCALIのお二人!男性バンドに花を添えるかように、『COSMIC DANCE』を歌ってくれ、さらにポップで明るいライブとなりました。ドライブのおともに聞きたい感じ!

◎ハンバートハンバート
超自然派な男女のペアグループで、音楽も衣装も飾らず、純粋に音楽を愛してるといった雰囲気を持っていました。佐藤さん(男性)がおもむろにバイオリンを構え、アイリッシュ音楽の伴奏でライブの始まり。バイオリンかギター、それに佐野さん(女性)の鈴やハーモニカを加えて、2人が歌うというごくシンプルなステージでした。2人の声の存在感があったので、シンプルな伴奏でも充分!歌声は柔らかく気持ちよかったのですが、よく聞くと「あばずれ」とか「あほな」とか、驚くような歌詞で思わず笑っちゃいました。それにしても佐野さんは可愛かったです!顔も衣装も声も!衣装はシンプルな白いワンピースに、色とりどりの花の刺繍が施されたもので、背中には蝶のコサージュがついてました。

◎Lucky Lips
くるりの岸田さんが目標した京都の重鎮ロックバンド。ドラム、ベース、ギターとそれぞれの音が重厚で、それぞれの音が重厚で、再び西部講堂をROCK!7月に岸田さんプロデュースで発売されたCDから『CRY CRY』や『blues』、CDに入っていない曲も聞かせてくれました。お客さんの年齢層もこのバンドあたりから広がり、跳びはねたりと盛り上がりも1日目終焉に向けて熱を帯びる!なんとここでもkyOnさんが登場し、ここではロックな音を聞かせてくれましたよ!

◎3/4GUMBOS
西部講堂と一番縁のある、皆さんお待ちかねの超有名新人バンド!新人といってもBO GUMBOSが生まれ変わったバンドであり、20年共に音楽をしているという3ピースバンド+1。+1というのは、今は亡きメンバーの一人。ライブ中、私たちまでもが彼の気配を西部講堂内に感じるくらい、メンバーが彼を慕って新編成ライブをしてくれました。渋いギタープレイとjazzyな鍵盤とパンクなドラム!それぞれの演奏が半端なくかっこいい!ブルースからロックを繰り出し、講堂内の盛り上がりは最高潮!お客さんを巻き込んでのMCは、さらに講堂内に一体感が生まれる。長年愛されるバンドの貫禄を見せつけられたようでした!演奏が終わっても拍手は鳴り止まず、お客さんから「ボ・ガンボス!」というかけ声が。まだまだライブを終えてほしくないという思いが講堂内を占拠していました。そしてアンコール2曲。『あこがれの地へ』ではみんなの熱狂は絶頂に!まだまだ終わってほしくない…という思いとは裏腹に1日目は幕を閉じました。

みやこ音楽祭を終えて(ただの私の感想です)
初めての音楽祭の感想は…最高!!!この音楽祭を知らずして学生生活は終えられないといっても過言ではないです。実際、名前を知らないアーティストもいたけれど、本当にどのアーティストも一級品。実力がすごい!下世話だけど、この値段のチケットでこれほど素敵な出演者に出会えるイベントはそうそうないと思います!素晴らしいアーティストを招待できるのは、スタッフの皆さんの努力と、それを受け止めてくれるアーティストの広い器があってこそだと思います。だから、みやこ音楽祭は学生ボランティアだけでなく、アーティスト、お客さん、みんなでつくりあげてこそのお祭りなんだろうなぁ。
アーティストとの距離も近く、ライブの一体感を直に感じれる。湊さんがつじあやのちゃんが飲んでいるものを見て、「何飲んでんの?」って聞くと、「え、伊右衛門茶」と答えてくれたり、くるりの岸田さんに「めがねー!」って叫ぶと「家に置いてきた」と返事をしてくれたり。アーティストと凄い和やかな関係をつくれるイベントだなぁと嬉しくなりました。
これからもこのお祭りが続いてほしいと思うし、学生の皆さんには特に足を向けてほしい。新しい音楽や素晴らしい音楽に出会えるのはもちろん、京都という街がきっと大好きになるはず。

(2日目レポートに続く)



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Posted by ガクシン記者 at 13:14│Comments(0)ライブ
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