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2007年10月09日

9/23 京都音楽博覧会 IN 梅小路公園



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イベント名:京都音楽博覧会 IN 梅小路公園
日時:9月23日(日)
場所:梅小路公園
http:// http://www.kyotoonpaku.net/
レポートライター:湊 早織(京都女子大学・3)
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京都音楽博覧会へ行ってきました!!!
京都駅から徒歩15分の梅小路公園にて。
今年から新しく始まった、くるり主催の手作りフェスです。
ステージのバックにはフェスのロゴにもなっている京都タワーが見えました。
京都好きにはたまりません!これ以上無い贅沢なロケーション…





(入口でゴミ袋をもらいました)


開会宣言で、くるりの二人は和服姿で登場。
「音楽博覧会」という名前はパリにいる時に思いついたそう。
博覧会という名のとおり、
色々な国からさまざまなジャンルの音楽が集まっているのがこのフェスの特色です。
まさに京都から始まる異文化交流!


(屋台で買って食べた韓国料理!!)



まずアーティスト一発目は、京都在住アーティストのふちがみとふなと。
ボーカルの渕上純子さんと、ウッドベースの船戸博史さんの二人組です。
シンプルでまったりした雰囲気はいつもと変わらず。
渕上さんのやさしい声とウッドベースな素朴な音色が公園に溶け込んで
とってもピースフルな空間になっていました◎

次にアイルランドから来たLiadan。お姉さま6人組のグループ。
おおきに、と時々言うMCがとっても可愛かったです。
じっと聴き惚れていると浄化されてしまいそうな歌声はどこまでも透明。
そしてフルートやハープ、ヴァイオリン、アコーディオン、
ホイッスルなどの楽器が軽快に鳴り響いたり、時にはじっくりと聴かせてきたり。
異国情緒たっぷりなのに不思議と京都にマッチしていました。

続いて、大工哲弘&カーペンターズ。
三線の音色がステキ!沖縄民謡です。八重山民謡の大御所なのだそうです。
しかしびっくり。途中から大粒の雨が…。
とりあえずその時座っていたレジャーシートをかぶり雨をしのぎました。
大工さんの出番が終わる頃には徐々に雨も上がり晴れ間が見えました◎

次に、Jason Falkner。アメリカから来たそうです!
とりあえずイケメンです。美形です。
曲の終わりに片言で「アリガト」なんて言われたらウットリです。
温かみのあるギターの音色が午後の雰囲気にマッチして、
これ以上無い爽やかさ。雨上がりも手伝って涼しさMAXでした。
お客さんの中に何人かシャボン玉を飛ばしている人がいて、幸せムード全開☆



続いて皆さんお待ちかねのCocco。
白いドレスに身を包んで登場するなり、客席からは「かわいいー!」と声が。
それに「うっせーかわいいってゆうな」とはにかむCocco。やっぱかわいいです!!
今回のライブはアコースティックギターの伴奏だけでごくシンプルなものでしたが、
その分Coccoの一番の魅力である声の透明さ・優しさが引き立っていました。
Coccoの音楽を初めて聴く人でも一瞬にして彼女の虜になってしまうでしょう、
魂をギュッとこめて真っ直ぐに飛ばしてくるような声です。
途中からCocco自身もギターを弾きつつ歌います。

「京都に来るのは初めてだけど、
 昨日の夜観光もせず烏丸御池を歩いていたら、アベックがいっぱいいたよー」
「今日は朝からリハも観ず清水寺行ったよー」
というMCのほのぼのっぷりに爆笑。
セットリストは7月に発売されたアルバムからや沖縄民謡が中心でした。

最後に、沖縄限定で発売され、
11月21日に全国発売の決まった「ジュゴンの見える丘」という曲を歌う前に、
沖縄の米軍基地建設のこと、
そしてそこで目撃された絶滅の危機に瀕しているジュゴンのことを話してくれました。

「沖縄でも基地反対の声はもちろんあるけど、基地があるから生活できている人もいるし、
基地があったから生まれたいのちもある。皆が幸せになれるのを夢見て、
それぞれが優しさを持っているのだけれど、優しさと優しさがぶつかり合ってしまうのは悲しい」

という言葉と、「ジュゴンの見える丘」サビの部分の歌詞がすごく印象に残りました。

悲しみはいらない
やさしい歌だけでいい
あなたに降りそそぐ全てが
正しいやさしいであれ



そして小田和正!!!
出てくるなりアコースティックで「ラブストーリーは突然に」。
一瞬にして興奮していたらサビだけ歌って終わりでした。でもつかみはオッケィ(笑)

本物の小田和正だ〜〜〜!!!と当たり前のことを噛みしめる私。
だってあまりにも声が爽やか過ぎます。そしてMCがとても面白かったです。
客席には小田さんの誕生日を祝う「長生きしてね」という垂れ幕が。
それに対して「年のせいか自分で作ったメロディや歌詞も忘れてしまうことがある」と笑いを取ってみたり、
途中、イントロを歌った瞬間客席から上がった「おぉ〜〜」という歓声に思わず笑ってしまい、
最初から歌いなおすというハプニングもありました。



途中でくるりが登場し、くるりの曲と小田さんの曲を一曲ずつセッション。
岸田さんと小田さんのハモりなんて二度と聴けません!!興奮!!!

しかし途中から大工さんの時より本格的な雨が降り出してしまいました。。。
今度は空もどんよりと暗く、ステージのバックに見えていた京都タワーもかすみます。

どんどん強くなる雨で、仕方なく再びレジャーシートをかぶりながら聴くことに。
この日はビックリするくらい大粒のあられみたいな雨粒だったんです(涙)



続いてTaraf de Haidouksが登場。
ジプシー音楽を奏でる陽気なおじさん達です。
弦楽器の速弾き(?)がとにかくスゴイ!アコーディオンが楽しすぎる!
そして演奏中はずっと右も左もわからないくらいの大雨!
でも大雨なんか気にせずノリノリ!!!
むしろその強引さがかっこよかったです(笑)
Coccoがステージ上に乱入して踊っているのがかろうじて見えました。
私もレジャーシートなんか投げ捨てて踊れば良かったのかもしれませんが…



そして最後、くるりです!!!!!
待ちました。本当に待ちました。なんと雨は奇跡的に止みました!!
限りなく夜に近い夕方から本当の夜になっていくところです。
夜の京都タワーがステージ横で白く光ります。
セットリストは以下のとおり。

ばらの花
ハイウェイ
スロウダンス
砂の星
Baby I Love You
JUBILEE
スラヴ
ハヴェルカ
リバー
宿はなし



今回、梅小路公園という街中での演奏だったということもあるのかもしれませんが、
ピアノやウッドベース、ギターの音色でしっとりと聴かせるものでした。
いつものくるりと比べ、歌詞一言一言の意味がよりくっきりとするような気がしました。

一番新しいアルバム「ワルツを踊れ」からの楽曲をどうライブで演奏するのかに目も耳も釘付け。
3曲目のスロウダンスがボサノヴァのようになっていたり(パーカッションがめちゃくちゃかっこよかった!)
6曲目のJUBILIEEではストリングスの音色をコーラスに置き換えたり、
どの曲でもただただアレンジの雰囲気の良さに聴き惚れました。

MCでは、「出演者として、そして主催者として、音楽博覧会はどうでしたか?
出来たら来年も続けたいので皆来てね」というふうに話していました。
1年以上前から計画されてきた京都音楽博覧会ですが、
京都の街中での野外フェスという新しい試みや出演者のブッキング、
そして当日も雨など思わぬハプニングがあり、かなりいっぱいいっぱいだったそうです。

最後に、スタッフや出演者、梅小路公園を管理している人、近隣住民の皆さん、
そして梅小路公園を借りるにあたって力になってくれた岸田さんのお父さんなど、
この博覧会に関わるすべての人達に客席から拍手を送りました。

来年もこの京都で、音楽博覧会が開催されることを心から願います!!

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Posted by ガクシン記者 at 20:42│Comments(0)ライブ
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