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2007年09月11日

9/2 RUSHBALL07 ルポ



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イベント名:RUSHBALL07
日時:9月2日(日)
場所:泉大津フェニックス
主催:GREENS、読売テレビ
http://www.rushball.com/
レポートライター:清水佑亮(京都産業大学・4)
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※はじめに:これは一大学生が執筆した、極めて主観的で、個人的な見解を持って書かれたレポートだというコトを、始めにご了承下さい。

9月2日(日)、京都の自宅を出た瞬間、雨…。「やっぱり俺、雨男なのかな…」と自己嫌悪を抱きながら、友人と待ち合わせて大阪へと向かう。と、たちまち空は晴れてきてるじゃないですか!「これも2万人のロックファンの力かな」なんて思いながら、いざ会場へ。

いよいよ、RUSH BALL 07スタートです!!


●オープニングアクト ランクヘッド

  

●PE'Z



     

Opening Actのランクヘッドの爽やかなステージが終わって、トップバッターはPE'Z。沸き起こる大歓声の中、揃いの衣装で登場。とにかく生で見るPE'Zは音圧が凄まじいんです。怒涛の攻めを見せるホーン隊の2人に、リズム隊の超絶プレイ(特に航氏のドラミングは圧巻!)。極めつけは変態的ともいえるヒイズミ氏のキーボード。あれだけ弾かれたら、どうしたって見ちゃいますよ。序盤のアッパーチューンの流れを受けて披露された4曲目「GREEN DOLLS」は、個人的に是非聴きたかったナンバー。テンションを保ったまま、こういったジャジーでメロウなナンバーもさらっと聴かせちゃうあたりが、PE'Zの素晴らしいところ。その後も人気のナンバーを挟んで、ラスト「ハナフブキ〜花魁道中罷り通る〜」では扇子を持ったヒイズミ氏が舞を披露(笑)トップバッターに相応しい非常に爽快なステージでありました。

ATMCの「おとぎ話」の勢い溢れるステージを横目に見ながら、ビールを買いに。途中バンプの物販の列に度肝を抜かれる(笑)

●Caravan



続いてのステージはCaravan。何とも爽やかな佇まいで登場。いやいや爽やかなのはその佇まいだけでなく、音楽も同様。気温の上がり始めた灼熱のフェニックスを、何とも心地好い音の空間が包み込む。オーガニックなアコースティックギターのサウンドに、どこか渋さを伴った、伸びのある歌声が絶妙に絡むCaravanの音空間。気付けばビール片手にステージに見入っていました(しかしこの時のビールは最高に美味かった!笑)。とにもかくにも、この感覚、一度味わってみて欲しいものです。

●POLYSICS



 

お次はいつものつなぎ姿ではなく、キュートなマリーンスタイルで登場したPOLYSICS。このステージ、今回のベストアクトに挙げる人も多いのでは?そのルックスとは裏腹に、世界を股に掛ける彼らのステージは非常にパワフル。ニューウェーブ~パンク直系のダンサブルなサウンドは、思わず体を動かさずにはいられないんです。途中新曲を挟んで、後半「I My Me Mine」から「Baby Bias」まで定番曲を並べた怒涛の攻め。その演奏力に加え、カヨちゃんのリコーダーもボンボンもとびきりキュートで(ステージ中を駆け回るハヤシ氏も 笑)、終始やられっぱなしでした。これぞ我が日本が世界に誇るPOLYサウンド!十分に堪能させて頂きました。

ATMCでGood Dog Happy Menのツインドラムから生み出される、独創性溢れるステージにしばし耳を傾ける。

●MO'SOME TONEBENDER



 

続いては、今夏のフェス出演はここだけのMO'SOME TONEBENDER。武井氏、タンクトップにスパッツ(あれはスパッツか?笑)姿で登場。「?」となっている我々に向かって「モーサムブートキャンプへようこそ」と一言。「あぁ、そういうコトね」と(笑)ライブの方も、本家のキャンプ並に体を動かさずにいられない、ロックンロールなナンバーで序盤から飛ばしていく。百々氏の「新曲やるけん」で始まった今秋発売の新曲も、打ち込みを使ったダンサブルな曲で、観客を踊らせまくる。いつも通り、とことんスタイリッシュな百々氏と、バンドの音をきっちりまとめきる藤田氏のドラミング。そしてビリー並(以上?)に軽快な動きを見せながら、それとは対照的にゴリッゴリの重低音ビートを放ちまくる武井氏のベースも。全てがバキッとはまった、見事なモーサムのこの夏大一番でした。

次の公演直前、ATMCから帰ってきた友人に、「ミドリすごかったよ!」と言われ、見に行かなかったことを少し後悔する。

●RIZE





続いては、祝10周年!日本のミクスチャーシーンを牽引してきたRIZEの登場。ステージが始まった途端に、モッシュの嵐が客席に巻き起こる。「Why I'm Me」、そして今やRIZEの代表曲とも言える「ピンクスパイダー」とキラーチューンを並べ、怒涛の攻めを見せる。中盤には、10月リリースの新曲「LADY LOVE」も披露。攻めの姿勢を貫きながら、強力な安定感をも身につけた10年目のRIZE。バク熱いステージを見せつけてくれた彼らから、今後も目を離せそうにありません。

ここでATMCに楽しみにしていたLOW IQ & THE BEAT BREAKERを見に。久しぶりに見たイッチャンはこの日もとびきり格好良くて、ツネさんのドラムを聞いた瞬間、思わずモッシュに参加してました(スゴかった、砂埃!)。「SWEAR」から「LITTLE GIANT」まで、マイ・アンセムの連続で、もうお腹一杯、大満足でした(ホントはもう少し聴きたかったけど…)。

●髭(HiGE)





続いて昨年トップバッターを務めた髭(HiGE)が今年も登場。須藤氏は、牛柄のパンツ(素敵!)。1曲目「MR.アメリカ」から、いきなり曲の仕切り直し(笑)。須藤氏絶好調のまま、「ブラッディー・マリー、気をつけろ!」「ギルティーは罪な奴」と人気のナンバーを披露。ポップなんだけども、中毒性が高い髭ロックは、音の厚みも増し、昨年よりも安定感抜群だった。須藤氏のMCはちょっと危なっかしかったけれど(笑)。しかし飛行機のタイミングの良さには脱帽(ホントにスパイだったのかも 笑)。新曲を挟んでお馴染み「ダーティーな世界」に行ったあとは、クライマックスを「ロックンロールと5人の囚人」で締める。強烈な印象は昨年同様、今年はシーンにおける自らの確固たる立ち位置もきっちりと見せつけてくれた髭(HiGE)でした。

人が多くてスタンディングエリアを抜け出せず、ATMCのavengers in sci-fiを見逃す。ショック!

●銀杏BOYZ





続いて銀杏BOYZ。赤ふん一丁で現れた峯田の、「9月2日、大阪で僕らに音楽をください」という言葉でライブがスタート。開始後すぐステージから落下(笑)。その後もマイクに噛みついたり、頭をぶつけたり、体当たりしたりetc、初期衝動に任せて突っ走る銀杏BOYZ。そのパフォーマンスに思わず息を飲んでしまう。そして峯田がちん〇こ様から授かった新曲「あいどんわなだい」を披露。女の子全員の「恋の呪文 唱えないでよ」の大合唱は卒倒モノでした(男の子は何度もやり直しでしたが 笑)。中盤、ステージに吹き込む浜風に、「たまんねぇなぁ。来てえがったなぁ」と峯田。いやいや、こちらこそ来て良かったですよ!そして峯田がアコギに持ち変えて始まった「光」。まさしく圧巻でした。ロックはただ熱く激しい衝動だけではなく、人を暖かく包み込む優しさを持っている。時に涙を見せながら唄う峯田の姿に、会場全体が惹き込まれていた。ラスト「僕たちは世界を変えることができない」では、会場に大きな手拍子が鳴り響いた。峯田が話していた『ロックの神様』。その神様が本当にいるのなら、峯田はその神のお告げを伝えに来た、預言者そのものではないだろうか。抱き抱えられながらステージを後にした峯田を見ながら、そんなコトを考えていた。

●the band apart





お次は待ちに待ったthe band apart(俺、バンアパ狂なので 笑)。毎年「初めまして」と言っちゃうアライさんの謙虚さが素敵です。序盤から「coral reef」「from resonance」と、人気ナンバーで攻め立てる。抜群の演奏力に、緻密に計算されたアレンジ。どこかで耳にしたコトがあるようで、やはりバンアパにしか出来ない、彼らだけの音楽。最高であります!原さんも「ホルモンに当たって、〇〇が洩れそう」という、相変わらずの爆笑MCを披露(笑)。中盤の軽快なミドルナンバー「Moonlight Stepper」、複雑なアレンジの「shine on me」の新曲2つもとびきり格好良くて大興奮。そしてラストは名曲「K.and his bike」で観客の体を揺らした。淡々とやりながら完勝、そんなバンアパに乾杯!なステージでした。


●BUMP OF CHICKEN

 

すっかり日も暮れて、涼しくなったフェニックスはいよいよ終盤戦。続いてはBUMP OF CHICKEN。心待ちにしていた人も多かったはず。登場とともに会場からは大歓声。優しさと切なさが同居した、心の柔らかい部分を撫でるような、深く響く藤原のボーカル。「涙のふるさと」には思わず涙を誘われる。「ギルド」を挟んで、「天体観測」で観客の興奮は最高潮に。最後は観客、スタッフ、ライブに関わる人全てに感謝を込めて「supernova」を披露。会場中が合唱に包まれた。やはり俺たちにはバンプが必要。ラッシュ常連組こそが成せる、堂々たるステージでした。

●Dragon Ash





トリはDragon Ash。最多出場を誇る、まさにRUSH BALLの顔たる存在。今年デビュー10周年を迎える彼らだが、そのサウンドの進化は未だに止まるところを知らない。その進化を見せつけるかのような、ラテン調のナンバー、「Develop the music」「Ivory」(ホントに格好良いんです!)で会場のテンションを急激に上昇させる。そしてヒット曲「Fantasista」で、フェニックスが大きく揺れに揺れる!拳を掲げる者、タオルを振り回す者、跳び跳ねる者。その全ての人がこのアンセムを合唱する。まさに会場全体がひとつになった瞬間だった。そして2万人が携帯やライターの灯りをかざす中始まった「Viva la revolution」は、言葉にすることが出来ないほど美しい光景だった。『貫禄』という言葉がピッタリくるような、見事なDragon Ashのパフォーマンスでした。

ステージ終了後、夏の終わりを告げる花火が客席後方から打ち上がる。毎年このシーンには堪らない寂しさを覚えてしまいます。
でもたぶん俺らはこの花火を思い出すたびに、この夏の熱い記憶を辿るコトが出来るはずです。
そして来年はRUSH BALLも10周年。今から期待せずにはいられません!
それでは皆さん、一番熱い夏を過ごすため、また一年後フェニックスに集まりましょう!

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Posted by ガクシン記者 at 19:32│Comments(0)ライブ
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