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2007年03月06日

同志社キャンパス通信が受験生への絵馬を展示



同志社大学の試験当日。目を疑うような光景が受験生を驚かせた。

それは、大きな板一面に張られた約330枚の絵馬の数々であった。その一枚一枚には、この日のために今まで勉強を頑張ってきた受験生に、ぜひとも同志社大学に入学してほしいという、熱くそして心温まるメッセージが刻まれていた。

その内容はというと、「受験、頑張れ!」や「京田辺市に来てください!」、「合格!」などの様々な応援メッセージが受験者に向けられていた。その張本人である受験生の反応はというと、やはり試験場に行く前に目をやる者がほとんどであり、みんなの顔も気持ちも少しは穏やかになった事は間違いない。これらを見て、勇気・やる気を再び手にし、更なる気合で受験に望んだ者も少なくないだろう。

 実際にこのような活動を企画し運営したのは、現役の同志社生の「同志社キャンパス通信」の方々である。みなさんは、日ごろから同志社を受験する人々に、もっと身近な情報・声を届け、更に同志社の事をよく知ってもらおうと、HPやビラ・ポスター、そして活動の最も中心となるメールマガジンによって積極的に活動をされています。

しかし、実際にお話をおうかがいしてみると、ただ同志社に入学してほしいからという理由でこのような活動をされているのではありませんでした。みなさんが本当に伝えたいところは、受験生に進路についてもっと真剣に考えてほしいという熱いメッセージでした。偏差値などの数字に惑わされず、ひとつひとつの大学をよく理解した上で、本当に自分に合う大好きな大学とめぐり合ってほしいという、全ての受験生に向けたメッセージが今までの全ての活動に結びついていました。

そんな受験生の手助けが少しでもできたら、というその小さな気持ちによって、今回はたくさんの人々の気持ちを動かし、結果的には大きな熱い気持ちを受験生に届けることができました。

これからも、「同志社キャンパス通信」の方々がたくさんの受験生を支え、そして導いていく事は間違いないでしょう。このような活動が他大学にも広がれば、大学、そして更なる将来をも真剣に見つめる学生が増え、意識の高い学生によって大学が支えられるような時代が訪れるかもしれません。まずは、自分の大学を心から愛する事から始めてみましょう。そうすると何かが変わるかもしれませんよ。


同志社キャンパス通信
http://edu.lar.jp/Project/doshisha-mg/

取材日:2007年2月20日
取材・文/吉岡倫代(佛教大・2)

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Posted by ガクシン記者 at 11:44Comments(0)学生イベント